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2008年01月07日

ロビー・バーンズ

2日前、バーンズ・ナイトの企画についてぼぉ~っと考えていて、ふと思いついたカクテルに
ロバート・バーンズ(ボビー・バーンズ)」がありました。(スコットランドではロビーだそうです。)
その記事へいただいたコメントに、ありがたく参考にさせていただいた内容がたくさんありました。

その中の一つに、「ロバート・バーンズ」というカクテルのレシピのバラエティさがありました。
たいへん勉強になりましたので、そのいくつかをご紹介させていただければと思います。
お写真は、早速今夜、バーで試してみたときに撮ったものです。

<レシピ1>
2oz ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー
1oz イタリアン・ヴェルモット                
1dash アンゴスチュラ・ビターズ (もしくはペイショーズ・ビターズ)
2dashes ドランビュイまたはベネディクティン
1 レモンピール(ガーニッシュとしても)

<レシピ2>
1 1/2 oz スウィート・ヴェルモット
1 1/2 oz スコッチ・ウイスキー
1 1/4 tsp ベネディクティン
1 レモンピール

<レシピ3>
2 oz スコッチ
3/4 oz スウィート・ヴェルモット
1 dash トリプル・セック
1 dash ペルノー 又は リカール 又は アブサン

上記3つは、日本でも見かけることのできるレシピかと思われますが、少しずつ違っています。
驚いたのは次の2つのレシピです。ルセットという表記から、フランス語圏かと思われます。

<レシピ4>
1 cl ベイリーズ・アイリッシュ・クリーム
2 cl スウィート・ヴェルモット
4 cl ウイスキー


<レシピ5>
4 cl ベネディクティン
2 cl スウィート・ヴェルモット
1 cl クレーム・ド・ウイスキー(ベイリーズ)

ベイリーズが入っている「ロバート・バーンズ」は、日本ではほとんど馴染みのないものでしょう。
アフター・ディナーにぴったりという感じの味わいでした。雪の舞う真冬の夜によさそうです。

以上のレシピをここに掲載できましたことは、ウスケバのゲストブログであります
「アイラ島&スコットランドの旅と文化」のオーナー様のご親切があってのことです。
このカクテルの由来についてや、ロバートの愛称である「ボビー」と「ロビー」に関しても
興味深いコメントをいただいきました。よろしければこちらをご覧になってみてください。

また、スコットランドにお詳しい方々からも、様々な情報をいただくことができました。
皆様本当にありがとうございました。バーンズ・ナイトで話題にできることがたくさんできました。
いつか私も、本場のバーンズ・サパーを経験したいです!エイゴベンキョウシナキャネ・・・(^-^;)

※ウスケバ・ゲストブログ「アイラ島&スコットランドの旅と文化」へのリンク、及びいただいた
  コメントの参照に関しましては、事前にご承諾頂いておりますことを追記させていただきます。

この記事へのコメント
カクテルは美味しそうなのもあれば?と思われるようなもの、想像できないようなものといろいろあって面白いですね、2~3試して1月25日前後にお店で提供したいと思います♪

>バーンズ・ナイト
スコ文研奈良支部では今年も飲んだり食べたりするだけです↓

ただスコットランド民謡やチーフタンズなどケルト・ポップスのCDは使いますが^^;;

http://scotchmaltwhisky.usukeba.com/e13029.html

ピノコさんところのバーンズ・ナイト、レポート楽しみにしております♪
Posted by BAR HAYAFUNE at 2008年01月07日 13:27
>BAR HAYAFUNE さま

ほんとに勉強になりました。
スコットランド民謡やチーフタンズをBGMに飲んだり食べたり、楽しそうですね!記事も拝見しましたが、ウイスキー持参ですかっ。面白そうです。お料理もどれも美味しそうですね。参考にさせていただきます。近ければぜひとも参加したかったです。
こちらはゆっくりと杯を傾ける静かな一夜になりそうです。
詩の一部をメニューの片隅に、こっそり掲載してみようと思っています。
Posted by PINOKO at 2008年01月07日 15:28
PINOKO さん
「ロバート・バーンズ」の一連の記事を読みました
PINOKO さんの投稿を起点にして色んな方が色んな情報を持ち寄りながらひとつのことをより深く理解していく過程を楽しく読ませていただきました
わからないことを知ろうとする姿勢や、その理解のために協力してくれる方々の温かさのようなものも感じました
皆さん、素敵な方ですねぇ

ただ、私のコメントだけがちょっと(かなり?)問題ありだったかも (^^;;

それにしても、一つのカクテルで色んなレシピがあるんですねぇ
それぞれに趣が違うんですね
飲み比べも楽しそうですが、シチュエーションにあわせてレシピを選択できるようになるともっと楽しいだろうなぁと思いました
Posted by モルト大好き at 2008年01月07日 23:22
>モルト大好き さま

ほんとに皆様素敵な方で、ピノコはとっても恵まれていると思います。
勘違い人生まっしぐらなので、たよりなく思ってくださっているのかも。(^-^;)
モルト大好きさまのコメントにもいつも元気づけられていますよ。
シチュエーションにあわせてレシピを選択するのも楽しいですね。
それを任せていただいたときは、とても緊張しますがやりがいもあるものです。ガンバリマス!
Posted by PINOKO at 2008年01月08日 02:08
PINOKO さん
「ロバート・バーンズ」の投稿とこの投稿を読みながら、思ったことなのですが、フランス語で書かれたレシピやドイツ語で書かれたレシピがあって、それぞれで作ったカクテルの味わいが違っているのは、レシピの違いからだけということなのでしょうか?
当然、レシピが違えば出来上がったカクテルの味わいは違うはずですが、ひょっとすると、ロバート・バーンズの詩から感じ取ったイメージをそれぞれの国のバーテンダーさんがロバート・バーンズというカクテルの基本のレシピへ工夫を加えることによって表そうとしたのではないでしょうか
その結果がいろんな国の言葉で残されているレシピなのでは?
そんなことを考えながら読み直しました
各国のお国柄などを加味しながら味わってみると何か伝わってくることがあるのかも

考えすぎかなぁ (^^;;
単純にいろんな国の言葉で残っているだけかもね
でも、そういった意味でも楽しく読ませていただきました(^^)
Posted by モルト大好き at 2008年01月09日 07:05
>モルト大好き さま

お国柄ってきっとあるでしょうね。そう考えると、カクテルのレシピが無限に思えてきます。
フランスではカクテルを提供するバーには2件しか行きませんでしたが、どちらも何故か
シューターと呼ばれる甘めのカクテルが人気だったような気がします。偶然かもしれませんが。
グランマニエやシャルトリューズなどの甘口のリキュールが食後酒として飲まれていることも
ロビー・バーンズのレシピの由来のヒントになっているのかもしれません。
日本で生まれた世界に誇れるカクテルにも、国民性って出てるのかもしれませんよね。
それは少しだけ感じたりしています。
このような視点で考えるきっかけをありがとうございました。(^0^)/
Posted by PINOKO at 2008年01月09日 12:59
PINOKOさんへ

世界のロビー・バーンズ・フェアとかやったら?

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月10日 04:28
>Takeshi Mogi さま

ほんとですね!楽しそう。すごくやってみたいです。(^0^)/
もう間がないですが、ちょっとみんなと相談してみます。
もしもできなければ、来年のバーンズ・ナイトの秘密兵器として、あたためておきます。
それからハギスの作り方、ありがたく貴ブログの記事をプリントアウトさせていただきました。
なんだか私にもできそうな気がしていますので、挑戦してみたいと思います。
うまくいったら、ご報告させていただきますね。
Posted by PINOKO at 2008年01月11日 01:53
ハギスはやってみると驚くほど簡単ですので、お試し下さい。あのレシピなら材料も簡単に揃いますし。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月11日 17:11
>Takeshi Mogi さま

はい、今日のミーティングで決行決定です。ご紹介いただいたレシピを元に、オート麦や羊肉などでも試してみようと思います。マッシュポテトは必須ですね。とっても合いそうです。
そういえばアイルランドに行ったときも、食卓にポテトを見つける確率はすごく高かったです。美味しいお芋がたくさんとれるんでしょうね。ちなみにあちらのポテトは男爵ぽいのでしょうか、それともメークイーンぽいのでしょうか・・・。どちらかといえばメークイーンのような気がします。(雰囲気的に)
Posted by PINOKO at 2008年01月12日 03:51
大阪・北新地を代表するバーテンダー、M氏(NH氏のブログで登場する、今年はキューバとケンタッキーに行く予定の方です)に、このカクテルについて聞いてきました。
いろいろな文献を出してきて調べていただいたところ、ボビーバーンズの方が最初に出来たのではないかとのことです。そして英国のカクテルブックに載っていないのでロバートバーンズは日本で出来たカクテルではないかというのがM氏の意見です。ボビーバーンズのレシピはベネディクティンを使用するものがほとんどでした。
M氏の個人的な意見では味的にはベネディクティンを使用した方が好みでサヴォイのカクテルブックに載っていないロバートバーンズは認めたくないという、英国好きでカクテルにこだわりを持つM氏ならではのご意見でした。
25日はM氏のBarでボビーバーンズを飲み、Auld Lang Syneを口ずさもうと思います。
ちなみに英和辞典に"BobbyはRobertの愛称"としっかりと載ってました。英語は難しいです。
Posted by Bacchus Ishigaki at 2008年01月13日 03:15
>Bacchus Ishigaki さま

ご丁寧に、ほんとにありがとうございます。M様も・・・恐縮です。
キューバとケンタッキーですか、うらやましいです。私もキューバにはとても興味があります。
ちょうど先日、日本からキューバにはどうやっていくんだろうと、ネットで調べてたところでした。
なるほど、英国ではロバートをボビーと呼ばないということが、ボビー・バーンズが英国以外で生まれたのではという考えの根拠にもなっていますものね。上司の英語も、100%アメリカ英語(東の方)ですので、ロビーと出てこなかったのかもしれません。なぜフランス産のベネディクティンかという点も、そう考えられる材料になっているような・・・。英国の方からすれば、使用してもドランビュイであってほしいところなのかもですよね。
私にとってもベネディクティンを使ったボビー・バーンズはとても好みの「カクテル」でした。マンハッタンやロブ・ロイが、ほぼ世界共通なのに比べて、ここまでバリエーションに飛んでいることは、今後ますます浸透していくとするならば、かなりバーテンダー泣かせのカクテルですね。
私もM様のように、私の(当店の)ロバート・バーンズはコレって言えるようになれるよう、勉強していきたいと思います。
Auld Lang Syne、やはり胸の前で両手を交互させて隣の方とつないで歌われるのでしょうか。
楽しそう。
Posted by PINOKO at 2008年01月13日 13:36