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2008年01月05日

ロバート・バーンズ

本場では、ハギスを肴にお酒を酌み交わす夜「バーンズ・ナイト(バーンズ・サパー)」
スコットランドの詩人ロバート・バーンズの誕生日まで、あと20日です。
あちらでは、バグパイプの音色とともにハギスが登場することもあるのだとか・・・。

ここ最近、1月25日の夜に、なにかできないものかといろいろと考えていたのですが
同名の、ウイスキーベースのカクテルがあったことを思い出しました。WEの教本からかな。
お仕事が終わって、なんとなくそのまま直帰する気になれなかったので少しだけバーに。

Robert Burns ロバート・バーンズ

スコッチ・ウイスキー 45ml
スウィート・ヴェルモット 15ml
アンゴスチュラ・ビターズ 1dash
ペルノー 1dash
ステアしてカクテルグラスに注ぎます。

処方は様々あるようですが、今夜はこのレシピで作っていただきました。とても美味しかったです。

ロバート・バーンズの詩の中で有名なもののひとつに「蛍の光」があります。
日本ではお別れの時の曲というイメージが強いのですが、原詩は、昔からの親友が、
思い出を懐かしんでお酒をくみかわさんとする、友情を詠んだものだということです。
原曲は、「Auld Lang Syne(古く遠い昔)」というスコットランド民謡だとか。

上司にバーンズ・ナイトのことを相談したとき、「ボビー・バーンズのこと?」と即座に答えられ
心の中で「親友か!」とつっこんでしまったことは、秘密です。(ボビーはロバートの愛称です。)
スコットランドを自転車で旅した、ネイティブよりネイティブな英語を使いこなすその上司なら
ありえるかも(いや、ない)・・・と、どきっとした瞬間でありました。

それにしても、一度本場のハギスを食べてみたい・・・。やっぱりクセが強いのでしょうか・・・。


追記です。

ありがたくいただいたコメントにより、補足を追記させていただきます。
日本では、「ロバート・バーンズ」というカクテルの別名(ロバートの愛称での名前)
を「ボビー・バーンズ」と表記することがほとんどのようですが
スコットランドにおいては、「ロビー」と呼ばれているそうです。(^-^)/
以上をご理解いただき、ごらんいただければ幸いです。

この記事へのコメント
PINOKO さん
仕事が終わってからバーでリラックスタイムですか(^^)
そういう時間も大切ですよねぇ
直帰する気になれなかったとのことですが、そのバーでの時間は素敵な時間となりましたか?

バーンズ・ナイトの件は何か出来そうな感じですねぇ
当日の記事を楽しみにしてますよぉ
ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪

って、気が早すぎますねぇ (゜∇^*) テヘ♪
Posted by モルト大好き at 2008年01月05日 06:40
>PINOKO様
自転車でスコットランドを旅されたような方なら,本場のバーンズナイトもご存知なんでしょうねえ.素敵なバーンズナイトを開催できるといいですね。
Posted by morupon at 2008年01月05日 07:40
ボビーじゃなくて、ロビーだと思いますよ。

バーンズ・サパーはやることが決まっています。食事の前のお祈り、スープが出てバグパイプとともにハギス、ハギスに捧ぐを暗唱しながらハギスを刻み、そのあとハギスが配られる。最後がデザートです。スープもデザートもスコットランドのものから選びます。食事の合間でバーンズにちなんだスピーチや詩の暗唱、歌を入れ、そのあとダンスで最後が蛍の光です。みなで手をつないで歌います。

自分は日本のハギスはあまり食べたことがありませんが、スコットランドのものも特別な味や香りがするわけではありません。レバーの香りがする崩したハンバーグのようなものです。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月05日 07:43
>モルト大好き さま

そうですねぇ・・・楽しかったのですが、ちょっと何かに心とらわれていて・・・。それは自分自身のことなのですが100%はリラックスできなかったかも・・・。(^-^;) バーはとっても素敵な空間で、マスターもとっても気さくな方でしたので、直帰するよりは、だんぜん気分転換できたと思います。
バーンズ・ナイト、企画としてはもうあまり時間がないので、さりげなくカクテルをすすめたり
スコッチを飲んでくださるお客様とロバート・バーンズについて、話せたらなって思います。
Posted by PINOKO at 2008年01月05日 14:15
>morupon さま

時期がどうだったかわからないのですが、バーンズナイトのその日にスコットランドにいたかはわからないので、もう少し詳しく聞いてみたいと思います。(^-^)さすがにフィッシュ&チップスのオリジナルレシピは、私の中ではかなり美味しいと思っています。あちらのパブでたくさん食べてきたって言ってました。
バーンズ・ナイトは、ゆっくりと静かに杯を酌み交わすことができる雰囲気になりそうです。
moruponさまも、どこかのバーでバーンズ・ナイトを楽しまれるのでしょうか。
Posted by PINOKO at 2008年01月05日 14:21
>Takeshi Mogi さま

コメント誠にありがとうございます。バーンズ・ナイトについて、実際の雰囲気を知ることができて、たいへん嬉しく思っています。
ハギスはやはりバグパイプとともになのですね。「レバーの香りのする崩したハンバーグ」、とても美味しそうです。日本で見つけることのできるハギス風のレシピを参考にして、そのようなニュアンスで作ることもできそうな気がしてきました。(^-^)

それから「ボビー」についてですが、ロバートの愛称には2つ、「ボビー(Bobby)」と「ロビー(Robby)」があるのですね。どうしてロバートがボビーなのか・・・理解に苦しみますが、日本ではこのカクテルの別名を「ボビー・バーンズ」と記しているようです。スコットランドにもしあるのでしたら、それは「ロビー・バーンズ」なのでしょうね。

コメントを読ませていただいたときは、「たしかに・・・また間違ったぁ!」と落ち込んでいて、すぐに訂正しようと思ったのですが、その後調べてみると、どうも2種類あるようで・・・。どうしていいのか迷っているのですが、この旨追記にて、補足させていただこうと思います。ありがとうございます!

今後も、貴ブログの記事を楽しみに拝見させていただきます。
Posted by PINOKO at 2008年01月05日 16:04
スコッチウィスキーカクテルが大好きなBacchus Ishigaki、ようやく厄年明けです。
昨年暮れに新地のバーで"ボビーバーンズ"を教えてもらいました。ボビーは愛称だとのことでしたが私も少し疑問に思いました。やっぱり"Rob"になると思ったので。ネットで調べると確かにボビーはロバートバーンズの愛称として紹介されているのが多かったです。
カクテルの方はペルノーではなくベネディクティン1tspでした。ネットで調べると名称は2種類、レシピも2種類。
結局のところ、よくわかりません。Athrunへ行ってNH氏に聞いてみましょう。
Posted by Bacchus Ishigaki at 2008年01月05日 17:22
本当に英名の愛称は難しいですね。トーマスがトムやトニーなら分かりますが、ウィリアムがビルになったりリチャードがディックになったり。小説を読んでいて混乱するときがあります。文と台詞で呼び方が変わるときがありますから。
あと、ジョンとジョニーのように、どちらが愛称なのか一瞬悩むことも(^-^)
Posted by THE WHISKEY at 2008年01月05日 20:01
お返事遅くて済みません。両方あるとは知りませんでした。記憶にばかり頼ってはいけないと、大きく反省しています。それと、カクテルのほうは確かにボビー・バーンズです。失礼しました。

それから、調べて分かったのですが、Robertの愛称はどうやらいっぱいあるようです。Rabbie, Robbie, Robby, Bobbie, Bobbyなど。実はBobもRobertの愛称なのですが、Bob Burnsという呼び方はしないようです。

面白そうなので、もうちょっと調べてみます。面白い話があったら、お知らせしますね。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月06日 01:29
凄いっすね!上司の方。ネイティブよりネイティブなんですかあ。僕は一度ホンデュラスにいったとき、
『どう見てもお前は日本人には見えない。スペイン語も変だし。お前はどっかの部族のインディオだろう!どこの山から出てきた!?』
といわれて結局日本人扱いされなかったことはありますがね。
ハギス、なんだか美味そうだなあ。マスターキートンかパイナップルアーミーか忘れましたが、印象的に物語の中で使われてましたねえ。
Posted by あっきー at 2008年01月06日 01:59
>Bacchus Ishigaki さま

厄明けですか!きっと今年はいいことづくめですね。☆
ロバート・バーンズの処方、いろいろあるのですね。ビターズもオレンジだったりアンゴスチュラ
だったり、ペルノーのほかにアブサンだったり、でもベネディクティンは知りませんでした。
1tspですと、けっこう甘みと深みが増して、美味しそうですね。今度試してみます。いろいろな処方があるからこそ、カクテルは興味深いものですね。NHさまのところで、なにかわかりましたら、また教えてください。(^0^)
Posted by PINOKO at 2008年01月06日 03:42
>THE WHISKEY さま

はい、かなり勉強になりました。一瞬ヒヤアセモノでした。(^-^;)ドウテン・・・
ジョンとジョニーは同感です。以前記事にもしました「セント・オブ・ウーマン」のアル・パチーノ、
ジャック・ダニエルを旧友だからという意味でジョン・ダニエルと呼んでいましたが、
実はジャックのほうが愛称みたいですね。ピノコは勘違い人生まっしぐらです。
と考えると、アル・パチーノはかなり丁寧ですね。アルもアルバートなのでしょうか。面白いです。
Posted by PINOKO at 2008年01月06日 03:53
>Takeshi Mogi さま

ご丁寧にありがとうございます。こちらこそ何もわからず気の向くままに綴っておりますので
今までもたくさん間違いを重ねております。そのたびにウスケバの皆様がお優しいお言葉で、
それとなくさとしてくださいます。ありがたいことです。そして今回もとても勉強になりました。
ロバートの愛称そんなにあるんですね!(@O@)!どう使い分けられているのかも興味深いです。
ぜひとも、また何か面白いお話がありましたら、お伺いしたく存じます。よろしくお願い致します。
Posted by PINOKO at 2008年01月06日 03:58
>あっきー さま

「ネイティブよりネイティブ=実はよくわからない」というのが本音です。(^-^;) 英語圏の方は、日本人には比較的ゆっくりと優しい英語で話してくださいますが、彼はフツーにペラペラと、あまり口を大きく開けずに流暢に話すものですから、フォリナーとお話しするよりヒアリングのトレーニングになっています。ある意味、とても恵まれています。
インディオ、ワイルドでいいと思います。どこに言っても間違いなく日本人と当てられる
典型的大和人のピノコにとっては、ミステリアスでうらやましいです。(^-^)
ハギスの美味しいお店を見つけたら、情報交換させてください!
Posted by PINOKO at 2008年01月06日 04:05
>Takeshi Mogi さま

今あらためて自分の投稿を読み返して気づいたのですが、「ボビー・バーンズ」がカクテルを
意味しているとは、どこにも書いてありません。ですので、ご指摘の通りボビーはロビーです。
曖昧な記述で思わぬお気使いをいただき、たいへん恐縮しております。
こちらこそ、反省しております。失礼致しました。m(_ _)m (^-^)/
Posted by PINOKO at 2008年01月06日 04:11
いろいろと面白いことが分かったので順にお知らせします。まず、外国でのボビー・バーンズ・カクテルですが、WEBから幾つかレシピを見つけてきたので、ご紹介しますね。なお、元となったURLも入れておきます。

http://www.cocktailchronicles.com/2005/10/09/bobby-burns/

Bobby Burns

2 ounces blended Scotch whisky
1 ounce Italian vermouth
1 dash Angostura bitters (or if you have Peychaud’s on hand, give that a spin)
2 dashes Drambuie OR Benedictine
Stir with ice and strain into a cocktail glass; twist a piece of lemon peel over the drink, and add the twist as garnish.

=====

http://www.drinksmixer.com/drink1441.html

Bobby Burns Cocktail recipe

1 1/2 oz sweet vermouth
1 1/2 oz Scotch whisky
1 1/4 tsp benedictine herbal liqueur
1 twist lemon peel

=====

http://www.barrypopik.com/index.php/new_york_city/entry/bobbie_burns_cocktail/

The Bobbie Burns Cocktail
2 ounces scotch
3/4 ounce sweet vermouth
1 dash triple sec
1 dash Pernod, Ricard, or Herbsaint (or Bénédictine)
Stir over ice, and strain into a chilled cocktail glass.

=====

http://www.daskochrezept.de/rezepte/cocktail-bobby-burns-_8468.html

Cocktail Bobby Burns
(0 Bewertungen)
Zutaten für 4 PortionenZutat, Art
12 Prisen Scotsch Whisky
12 Prisen Wermut rot
12 Spr Benedictine

=====

http://www.delirium-cocktails.com/recettes/recette.php?cocktail=185

Recette du cocktail Bobby Burns

Ingrédients du cocktailQ Mesure Nom
1 cl baileys irish cream (crème de whisky)
2 cl vermouth rouge (liqueur de vin)
4 cl whisky

=====

http://www.1001cocktails.com/cocktails/455/recette-cocktail-bobby-burns.html

Bobby burns Publiée dans Recettes de Cocktails » Catégories de recettes » Cocktails à la Liqueur
Ingrédients du Cocktail pour 1 personne

4 cl de bénédictine
2 cl de vermouth rouge (martini, cinzano) [En savoir +]
1 cl de crème de whisky (bailey's)
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月06日 14:51
ロビー・バーンズ・カクテルの由来については次のWEBに興味深い記述があります。

http://www.barrypopik.com/index.php/new_york_city/entry/bobbie_burns_cocktail/

まず、このカクテルについての最古の記録はオールド・ウォルフォード・バーでこのカクテルが有名だったこと。カクテル・ブックに載って以来、このカクテルが人気のあったためしのないこと。禁酒法以前はザ・ロバート・バーンズと呼ばれていたこと。由来は詩人のロバート・バーンズかもしれないが、オールド・ウォルフォード・バーを買い取った葉巻のセールスマンの名前(ロバート・バーンズだったらしい)に敬意を表して名づけた可能性も高いことなどです。

このWEBにはレシピや作る上での注意もあります。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月06日 15:20
ロバート・バーンズの愛称について問い合わせていたのですが、一応スコットランドから回答が来ました。先に言っておきたいのは、その人はバーンズには詳しいけれど、個人的な意見ということです。だから、ああ、その人とその周辺は、そういう認識なんだ、と思ってください。地方や階層でも差があるし、もちろん思い違いや間違いもありますから。

回答は次のようです。:ロバート・バーンズは自身を主にロバートと称していたが、Rab、Rob、Robinとも称し、時にはRobbieと称することもあった。人気のある愛称としてRabbieがあり、加えて世界の幾つかの地域ではBobby、Bobbieとも呼ばれているが、バーンズ自身はこれらの名を使ったことはなく、スコットランドのバーンズ愛好家は真剣に眉をひそめている。

つまり、愛称としてRab、Rob、Robin、Robbieは本人が使ったからOK、Rabbieはスコットランドでも呼ぶ人が居るけどNo、BobbyとBobbieはスコットランド以外で呼んでる人たちがいるけど、これもNo、ということです。

ところで、興味深いのはRabbieです。最初にインターネットで調べた時にWikipediaなどでRabbieと呼ぶと出てきましたし、古い文献にもRabbieの名が出てくるんです。ですから、もし上の意見が仮に本筋としても、Rabbieと呼ぶというスコットランド人はかなりいるかもしれません。

以上、ご参考まで。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月07日 00:11
>Takeshi Mogi さま

言葉になりません。わざわざこんなにお調べいただき、ありがとうございます。
レシピに関しては、次の投稿で記事にさせていただき、みなさまにご紹介できればと思います。
アドレスまで添えていただき、ほんとうに感激しています。
ちょっと私には難しい言語のものが一つあります。12 Prisenの表記の意味を検索中です。

カクテルの由来には、諸説あるのですね。私も軽々しく口にしないように気をつけます。
愛称については、そのような情報が日本で得られる機会はほとんどないでしょう。
知らないまま近い将来スコットランドに行けたとしたとき、バーで「ボビー」と言ってしまったら
と考えると、赤面です。無知とは恐ろしいものです。(^-^;)

今日得られた貴重なお話を、今後に活かしていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by PINOKO at 2008年01月07日 00:58
いや、お互いに勉強ができる、良い機会だったんですよ。難しく考えると何も言えません、逆に勉強する機会を失ってしまいます。今までどおりにやりましょう。私は調べていて、とても楽しかったですし。

Prisenはドイツ語のprise:ひとつまみの複数形です。普通は塩ひとつまみといった場合の単語です。ウィスキー12つまみは変ですよね。

ドイツのほかのボビー・バーンズのレシピも見てみましたが、このレシピは4人用なので、量的に12clは妥当量なんですね。恐らく、レシピの間違いです。clを入れるべきところをPrisenを入れちゃったんだと思います。それにしても、同じカクテルでレシピいろいろですね。

特にベイリーズはびっくりです。

Takeshi Mogi
Posted by Takeshi Mogi at 2008年01月07日 02:43
>Takeshi Mogi さま

お優しいお言葉、ありがとうございます。
Prisen、私も調べましたら、「ひとつまみ」が出てきました。あと、独英辞書でダッシュと同じ意味合いのものも出てきました。同じく、ウイスキー12つまみは不思議な単位だなぁと思いました。なるほど4人用なのですね。独特ですね。

ベイリーズにはほんとにびっくりしたので、今夜早速バーでベイリーズの入ったレシピを試してきました。牧歌的なロビーのイメージには合っていたような気がします。ルセットとありましたので、フランスでのレシピなのでしょうね。
同じくベネディクティンも試しましたが、味わい的にはこちらの方がしっくりきました。ペルノーが入るとちょっとスノッブなニュアンスもあるような気がしました。

興味深いです。バーンズ・ナイトが楽しみです。
Posted by PINOKO at 2008年01月07日 03:31